はじめに
先日、急遽Azureの資格であるAZ-305を受けることになりました。
Microsoft Azureの認定資格は Fundamentals(初級)、Associate(中級)、Expert(上級)、Specialty(最上級)に分けられております。
取得の必要がある資格は、AZ-305:Azure Infrastructure Solutions の設計という、なんと上級者向けの資格でした。Azure自体は仮想VMぐらいしか触っていないのに~、と思いつつ、利用して数年経過しているので初級者の部類ではないと思います。
ただ、試験まで10日しかない状態でした(無理でしょ)。
勉強や試験は苦手な私としてはもうちょっと早く言ってよー、という感じでした。
試験前のスキル
- Microsoft Azureは、Azure の無料アカウントで仮想マシンを作れる程度
- Azureは、AZ-104の資格を保有
- AWSは、AWS Certified Solutions Architect の資格を保有
- クラウド以外のインフラ系の知識はたしなむ程度
勉強方法
本来ならMicrosoft Learnという公式サイトで無償でAzureの操作を勉強できます。
それをベースにAzureのポータルを触って知識を向上させたかったです。
MicrosoftのLearnをやり始めたものの、1日3時間程度ではやり切る時間がなさそうでした。
なので、こちらのLearnページの中にある「無償の練習用評価を受ける」で練習問題をだけを解きました。
また、AZ-104の時と同様試験まで時間がなかったため、試験勉強に徹しました。
具体的には、自腹でUdemyの講座を購入しました。
購入したUdemyの講座は下記のとおりです。
Udemyは頻繁にセールをやっています。幸いにもたまたまセールをやっていたので、半額以下で購入することができました。
- 最短で合格!Azure Solutions Architect Expert AZ-305 試験対策問題集(作成者:Makoto Okada さん)
最短で合格!Azure Solutions Architect Expert AZ-305 試験対策問題集
60問x3の問題集でしたが、期間が10日しかなかったため、この程度のボリュームがちょうどよかったです。実際の試験で類似した問題も出題されていましたので、試験に自信がない方でお金が出せる人は購入しても良いと思っております。
試験当日までに、2回繰り返して90点がとれるようにしました。
勉強時間
土日や深夜も毎日模擬試験をしていたため、4時間x10日=40時間ぐらいはやったと思います。
試験の注意点
試験は、リモートか試験会場か選択できますが、リモートだと部屋を片付けたりする可能性があるため、私は試験会場に行きました。
試験会場では、1つだけの証明書ですみましたので、運転免許所を提示しました。
試験会場に入るときは、ポケットを空にする必要があります。
また、現在はマスクをつけて試験を受ける必要がなくなっておりました。
私は利用しておりませんが、眼鏡はチェックされるようです。
試験の概要
多くは語れないですが、下記の情報のみとさせていただきます。
試験時間は120分でした。
設問は60問程度ありました。
最初にケーススタディの問題がありました。
ケーススタディとはこんな感じの問題で、問題文が長く大変でしたが、回答自体は選択肢から選ぶことができます。
AZ-104の時と同じく、一度回答したら戻れない修正できない問題がありました。ケーススタディの問題も戻れませんでした。
他の問題は見直したり、印を付けた問題だけ、見直しすることはできました。
試験結果
合格点は700点以上ですが、700点ギリギリでした。
すぐ忘れてしまうため、もう試験勉強はしたくない。
試験後の感想
久しぶりの試験だったので最初の10分は頭が真っ白で働きませんでした。
AZ-104より上級資格ですが、難しさは同じぐらいなような気がしております。
おわりに
AWS Certified Solutions Architect よりは出題範囲が狭く、Azureの設計に必要となる部分のため、勉強になりました。
Udemyさまさまです。
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